日本歴史地名大系 「末光村」の解説
末光村
すえみつむら
安芸国豊田郡に属し、元和五年(一六一九)の安芸国知行帳による村高六二三・七〇六石。広島藩領で明知・給知。「国郡志下調書出帳」によると、寛永一五年(一六三八)の地詰で畝数八五町九反余、高九一〇・六七石となり、慶安四年(一六五一)の地概の後再び洪水に遭い、享保三年(一七一八)の豊田郡末光村万差出シ之帖(「三原市史」所収)に七九四・三一九石とある毛付高は、七〇三・六一一五石(毛付畝六四町九反余)に減少。
末光村
すえみつむら
末光村
すえみつむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報