本宮市(読み)モトミヤシ

デジタル大辞泉 「本宮市」の意味・読み・例文・類語

もとみや‐し【本宮市】

本宮

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「本宮市」の意味・わかりやすい解説

本宮〔市〕
もとみや

福島県中部,阿武隈川流域にある市。東部阿武隈高地西麓の丘陵地,西部安達太良山から続く山並みが連なる。 2007年本宮町と白沢村が合体して市制。江戸時代には奥州街道宿駅として発達。西部には明治初期に開拓された広大な青田原がある。東部の丘陵地ではかつて養蚕が盛んであった。米作や野菜栽培,畜産が行なわれる。市内には工業団地が点在し,機械,被服酒造,食品加工などの工場が立地。岩角山 (いわづのさん) にある岩角寺 (がんかくじ) は円仁開基と伝えられる。 JR東北本線,東北自動車道,国道4号線が南北に通じる。面積 88.02km2。人口 3万236(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「本宮市」の解説

本宮市
もとみやし

2007年1月1日:安達郡本宮町白沢村合併、市制施行
【本宮町】福島県:安達郡
【白沢村】福島県:安達郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android