デジタル大辞泉
「本家本元」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ほんけ‐ほんもと【本家本元】
- 〘 名詞 〙 いちばんおおもとの家または人。また、「これこそ」というくらいの、一番代表的な人。
- [初出の実例]「コレわからぬの本家本元」(出典:滑稽本・人間万事虚誕計‐後(1833))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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本家本元
いちばん大もととなる家や人。物事の根元、中心となるところ。
[使用例] 外が騒がしくなってきたのに本家本元のここのうちでは沈黙を深くして、主人がわも染香がわもかえってそれに触れない[幸田文*流れる|1955]
[使用例] 亡国の兆が、この怖るべき麻雀の流行に現れていますよ。しかも、あの遊びを考え出した本家本元が麻雀を禁じている[有吉佐和子*孟姜女考|1969]
[解説] 本来は「本家」も「本元」も家元、宗家のこと。同じ意味の語を重ねて強調した表現。
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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