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本庄氏 ほんじょううじ

世界大百科事典 第2版の解説

ほんじょううじ【本庄氏】

(1)越後国小泉荘(新潟県村上市,岩船郡)の本庄方を領した武家。もと坂東八平氏の一つ平姓秩父氏。鎌倉幕府創業の功績によって越後の城氏の旧領小泉荘に地頭職を与えられて移住した。小泉荘内各地に一族が分派したが,鎌倉時代に加納方を領した色部氏がもっとも早く自立した。室町時代には鮎川氏,小河氏などが独立し,一時本庄宗家は小河氏に家督を奪われた。本庄氏の家伝文書は現存せず,16世紀の房長,繁長の2代のほか,戦国以前の家系は明らかでない。

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世界大百科事典内の本庄氏の言及

【宮津藩】より

…翌年3割に及ぶ延高の9万9000石で武蔵国岩槻より阿部正邦が入封,97年(元禄10)奥平昌成9万石,1717年(享保2)青山幸秀4万8000石と藩主の交替が続き,58年(宝暦8)遠江浜松より松平(本庄)資昌が7万石で入封した。本庄氏は家祖宗資が徳川綱吉の生母桂昌院の弟であったことから松平の姓を許され,7代宗武のとき明治維新で廃藩となるまで,それぞれ寺社奉行,老中などの要職に就いた。藩領は丹後6万石と近江1万石で,藩校は礼譲館があった。…

※「本庄氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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