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束脩 ソクシュウ

デジタル大辞泉の解説

そく‐しゅう〔‐シウ〕【束×脩】

束ねた干し肉。古く中国で、師に入門するときなどの贈り物としたもの。転じて、入門するときに持参する謝礼

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

そくしゅう【束脩 shù xiū】

脩は干し肉のことで,1束の干し肉を意味し,1束は10(ちよう),10本の細長い干し肉を束ねてある。中国の古代に,臣となり,あるいは弟子となるとき,これを礼物として差し出した。それから転じて入門のときの入学金を意味するようになった。《礼記(らいき)》《論語》などに例がある。なお束の束は帛を意味し,脩は脯(ふ)を意味する例もある。【大庭 脩】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

そくしゅう【束脩】

〔論語 述而〕 昔、中国で家臣・弟子になるときに礼物に用いた干し肉の束。
入門のときに師に贈る礼物や金銭。 「 -を納めて周策を保の門人とせむことを請うた/渋江抽斎 鷗外

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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