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迫る/逼る セマル

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デジタル大辞泉の解説

せま・る【迫る/×逼る】

[動ラ五(四)]
圧倒するような勢いで近づいてくる。押し寄せる。また、せり出している。「噴出した溶岩が人家に―・る」「激しく敵陣に―・る」「鬼気が身に―・る」「山が背後に―・っている地勢」
空間的、時間的に隔たりが小さくなる。接近する。
㋐間がせばまり、もう少しで届きそうである。「両岸が―・っている渓谷」
㋑時期や期限が近づく。「死期が―・る」「締切が―・る」
㋒ある状態に近づく。「核心に―・る」
詰まって苦しむ。特に、呼吸が激しくなって息苦しくなる。感情が高ぶってきて胸がしめつけられる感じになる。「息が―・る」「思いが胸に―・る」
行き詰まってゆとりがなくなる。せっぱつまる。困窮する。「悠揚―・らぬ態度」「貧に―・る」
相手にこちらの考えを聞き入れるように積極的に求める。強い態度で要求する。強いる。「返答を―・る」「復縁を―・る」「必要に―・られる」

せ・る【迫る】

[動ラ四]《少しずつ間をせまくする意から》せきたてる。督促する。
「花車(くわしゃ)はなぜ遅いぞ。五兵衛行って―・ってくれ」〈浄・冥途の飛脚

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

せる【迫る】

( 動五[四] )
少しずつ、上方・前方へ移動する。 「 - ・り上がる」 「 - ・り出す」
催促する。急がせる。 「五兵衛行つて-・つてくれ/浄瑠璃・冥途の飛脚

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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