共同通信ニュース用語解説 「東九州自動車道」の解説
東九州自動車道
北九州市から大分、宮崎を経て鹿児島県に至る総延長436キロの高速道路。1980年から建設が進められ、2015年3月までに344キロが開通した。北九州市と宮崎市を結ぶ間で未開通なのは椎田南(福岡県築上町)―豊前(同県豊前市)間の7・2キロのみ。この区間の予定ルートにある
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北九州市から大分、宮崎を経て鹿児島県に至る総延長436キロの高速道路。1980年から建設が進められ、2015年3月までに344キロが開通した。北九州市と宮崎市を結ぶ間で未開通なのは椎田南(福岡県築上町)―豊前(同県豊前市)間の7・2キロのみ。この区間の予定ルートにある
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北九州市を起点として、九州の東側、大分、宮崎、鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る延長約436キロメートルの高速道路。沿線には、多くの重要港湾や空港および北九州市、大分市、宮崎県延岡(のべおか)市などに代表される生産拠点都市が位置しており、これら海・空の交通拠点や生産活動の場などを有機的に結ぶ。東九州の産業・経済の発展に重要な役割を果たすほか、九州縦貫自動車道、九州横断自動車道とともに広域的なネットワークを形成し、九州の一体的浮揚への寄与が期待されている。2012年(平成24)3月時点で、約139キロメートルが開通している(管理は西日本高速道路)。大分県佐伯(さいき)市―延岡市間、宮崎県宮崎市清武(きよたけ)地区―同日南(にちなん)市間、鹿児島県志布志(しぶし)市―同曽於(そお)市間延べ122キロメートルについては、国土交通大臣が整備主体となる新直轄方式で建設されている。
[下保 修]
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