東津野[村](読み)ひがしつの

世界大百科事典 第2版の解説

ひがしつの【東津野[村]】

高知県中西部,高岡郡の村。人口2924(1995)。四万十(しまんと)川の源流域に位置し,北の愛媛県との境をなす山地は四国カルスト地帯で,北東の仁淀村,西の檮原(ゆすはら)町にかけての天狗高原一帯は石灰岩の露出がとくに顕著である。北東部の不入(いらず)山(1336m)に源を発する船戸川,北川が南流する。村内には船戸遺跡,北川遺跡などの縄文遺跡が点在。中世には,津野荘一帯に勢力を有した津野氏領の最奥の地で,当村から檮原町にかけては津野山郷と呼ばれた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

医療過誤

診療過誤ともいい,医療行為一般の誤りをさす。医学知識の不足,医療技術の未熟,診療行為の全体としての疎漏さ,不適切な薬剤や医療器具の使用などが原因となる。具体的には誤診,診断の遅延,手術過誤,注射事故,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android