共同通信ニュース用語解説 「東海豪雨」の解説
東海豪雨
2000年9月11~12日、台風からの暖かく湿った空気が本州付近に停滞していた前線に向かって流れ込み、愛知県を中心に東海で記録的な大雨となった。名古屋市で同11日に観測した1時間降水量97ミリや日降水量428ミリは、135年の統計史上で最多。同市域の3割超が浸水した。住宅や事業所が集中する都市部が被災したことで経済的損失が膨らみ、国土交通省の当時の試算によると、被害額は約8700億円に上った。
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