東照寺
とうしようじ
立石地区のほぼ中央南寄りにある。立石山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊は薬師如来。宝永四年(一七〇七)に成立した「筑後三潴郡立石山東照禅寺記」によると、延暦二四年(八〇五)唐から帰国した最澄が西海を巡行した際当地で光を放っていた田を掘り、出てきた石を薬師如来として安置して立石山東照寺を建立したとされる。その時、寺のある場所もそれまでの本薗から立石という地名に変わったとも記している。
東照寺
とうしようじ
[現在地名]白鳥町白鳥
白鳥北部の山裾にある。月光山と号し、真言宗善通寺派。本尊薬師如来。通称田の口薬師という。薬師坊略縁起(寺蔵)によると、空海の高弟実慧が空海作の本尊を安置して日本三薬師として開創したと伝える。薬師坊ともいい、「御領分中寺々由来」には虚空蔵院(現大内町の与田寺)末寺で文禄年中(一五九二―九六)に増閑が再興、明暦元年(一六五五)にも住持により再建されたとある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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