デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松井元泰」の解説 松井元泰 まつい-げんたい 1689-1743 江戸時代中期の製墨家。元禄(げんろく)2年9月9日生まれ。代々の製墨業の古梅園をつぎ,正徳(しょうとく)3年和泉掾(いずみのじょう)の官位をうけた。長崎にゆき清(しん)(中国)の製墨法を研究し,「略墨譚」「古梅園墨譜」の著をのこす。寛保(かんぽう)3年3月16日死去。55歳。大和(奈良県)出身。字(あざな)は貞文。通称は五郎助。号は玄々斎,長江。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「松井元泰」の解説 松井元泰 没年:寛保3.3.16(1743.4.10) 生年:元禄2.9.9(1689.10.21) 江戸中期の墨工。奈良の製墨業「古梅園」の6代目。名は貞文。号は玄々斎。父は元規,母は妙珠。正徳3(1713)年,製墨の発展に努力したことにより和泉掾の官位を賜った。清の文人との親交によって,清の製墨法を学び,旧来の製墨法を一新させた。著書に『古梅園墨譜』『古梅園墨談』がある。 (河合仁) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
367日誕生日大事典 「松井元泰」の解説 松井元泰 (まついげんたい) 生年月日:1689年9月9日江戸時代中期の墨工1743年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by