松平近貞(読み)まつだいら ちかさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平近貞」の解説

松平近貞(1) まつだいら-ちかさだ

1689-1757 江戸時代中期の大名
元禄(げんろく)2年1月22日生まれ。三河(愛知県)田原藩主三宅康雄(みやけ-やすお)の次男松平近禎(ちかよし)の養子となり,享保(きょうほう)10年豊後(ぶんご)(大分県)府内藩主松平(大給(おぎゅう))家4代。財政破綻(はたん)し,19年定免制を採用。寛保(かんぽう)3年城下の大火のため幕府より2000両をかりた。宝暦7年5月13日死去。69歳。初名は昭峯(あきみね)。通称は内記。

松平近貞(2) まつだいら-ちかさだ

1733-1785 江戸時代中期の大名。
享保(きょうほう)18年9月16日生まれ。松平近明(ちかあきら)の3男。兄近輝(ちかてる)の養子となり,宝暦7年出雲(いずも)(島根県)広瀬藩主松平(越前(えちぜん))家6代。天明5年9月7日死去。53歳。初名は近峰。通称は大蔵

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松平近貞」の解説

松平近貞 (まつだいらちかさだ)

生年月日:1733年9月16日
江戸時代中期の大名
1785年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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