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桂枝茯苓丸 けいしぶくりょうがん

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

けいしぶくりょうがん【桂枝茯苓丸】

漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)桂枝または桂皮(けいひ)茯苓牡丹皮(ぼたんぴ)桃仁(とうにん)芍薬(しゃくやく)などを含む。漢方の古典『金匱要略(きんきようりゃく)』などに処方が示されている。更年期障害月経不順月経困難不妊症子宮筋腫(きんしゅ)子宮および子宮付属器の炎症などの婦人科疾患に用いる。また打撲傷じんましん湿疹(しっしん)痔(じ)高血圧などにも用いる。停滞した血液を俗に「ふる血」といい、このために口が渇く、尿が多い、月経異常、冷え、のぼせ肩こり鮫肌(さめはだ)、皮膚のくすみ、青痣(あおあざ)になりやすいなどの症状がある、また流産癖、不妊などを示している、下腹部の左右に押すと圧痛が認められるときは、とくに有効とされる。体力は中程度、腹の力もよい人がおもな対象。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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