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梅室 ばいしつ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

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世界大百科事典 第2版の解説

ばいしつ【梅室】

1769‐1852(明和6‐嘉永5)
江戸後期の俳人。姓は桜井,名は能充。幼名は次郎作。初号は雪雄,別号は素蕊(信),方円斎,陸々など。金沢の人。刀研師として加賀藩に仕える。希因門の父雪館に就いて幼時より俳諧に遊ぶ。16歳のころ闌更の門に入り,のち師から槐庵の号を得た。致仕後京に出て俳諧に励み,1834年(天保5)ころまでの10余年間,抱儀の招きで江戸に住む。のち京に戻って定住し,風交を広め,貴顕と交わり,51年(嘉永4)に二条家から〈花の下(もと)〉宗匠の称号を贈られた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

梅室
ばいしつ
(1769―1852)

江戸後期の俳人。桜井氏。加賀金沢の人。名は能充(よしみち)。闌更(らんこう)門馬来(ばらい)に師事。初号は雪雄のち素芯(そしん)、素信。別号に方円斎など。1800年(寛政12)秋に金沢の槐庵(かいあん)を継ぎ、翌春俳諧撰集(はいかいせんしゅう)『さるのめん』を出版。1804年(文化1)に先祖代々の加賀藩研刀師の職を弟子に譲り、1807年に上京。1820年(文政3)から翌々年まで大坂、1823年から12年間江戸に住し、簡易な作法、平易な作風をもって諸国に多くの門人を得、1851年(嘉永4)二条家から花の本宗匠(もとそうしょう)の称号を受けた。京で没。後年、蒼(そうきゅう)、鳳朗(ほうろう)とともに天保(てんぽう)三大家の1人とされる。
 ふゆの夜や針うしなふておそろしき[櫻井武次郎]

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