日本歴史地名大系 「梶村」の解説
梶村
かじむら
- 大阪府:守口市
- 梶村
金田村の南方にあり、近世
正保郷帳の写とみられる河内国一国村高控帳によると高三六四石余、うち一八四石余は幕府領、一七九石余は山城淀藩永井尚政領、ほかに葭年貢高一六石余。寛文四年(一六六四)には全村永井尚庸(尚政息)領。延宝年間(一六七三―八一)の河内国支配帳では四六六石余、尚庸の息直敬領。元禄郷帳では永井安芸守(直敬息尚品か。のち叔父直右の家を継ぐ)領。元文二年(一七三七)の河内国高帳では三〇九石余が幕府領、一五七石余が永井直右家を継いだ直尭領。一五七石余は直尭の系統に伝えられて幕末に至る。
梶村
かじむら
梶村
かじむら
梶村
かじむら
東は
梶村
かじむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報