コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

植木市 ウエキイチ

3件 の用語解説(植木市の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

うえき‐いち〔うゑき‐〕【植木市】

庭木・盆栽・草花などを商う市。 春》

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

うえきいち【植木市】

植木を売る市。近世以降、社寺の縁日に立ったが、現在は春先に多い。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

植木市
うえきいち

江戸中期、18世紀から盛んとなった植木屋の露店市。都市の縁日に、自家で栽培した植木をはじめ草花、盆栽、苗木などを持ち寄った。初めは、その集住地域の社寺の門前などで開かれたが、のちには大都市周辺の集住地域、たとえば江戸周辺の安行(あんぎょう)(川口市北東部)などから持ち寄るようにもなった。いまはないが、19世紀前半の江戸・日本橋茅場町(かやばちょう)の薬師堂前の植木市は、そこに集住する植木屋によって月2回開かれた。その一面は植木店(だな)ともいわれ、組合をつくり他所の職人に対して場所割に優先権をもっていた。近代からは、集住地域でかならずしも縁日に関係なく開かれ、植木、苗木、切り花の常設の市もできてきた。また、季節の特定の草花の市、たとえば入谷(いりや)の鬼子母神(きしもじん)の朝顔市や、浅草観音のほおずき市が縁日にちなんで始まった。ほかに、山形薬師祭(山形市)、二本松市(福島県)、稲沢市(愛知県)、池田市(大阪府)などの植木市が有名である。[遠藤元男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

植木市の関連キーワード商う草花小手毬精進屋庭木盆梅物種花筵挿芽幣辛夷

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

植木市の関連情報