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款識 カンシ

デジタル大辞泉の解説

かん‐し〔クワン‐〕【款識】

《「」は陰刻の銘、「」は陽刻の銘》
鐘や鼎(かなえ)などに刻した文字。銘。銘文。
書画に筆者が署名捺印(なついん)すること。また、その署名、捺印。落款(らっかん)。かんしき。

かん‐しき〔クワン‐〕【款識】

かんし(款識)2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かんし【款識】

鐘・鼎かなえなどに鋳出し、または刻み込んだ文字。凹字(陰文)を款、凸字(陽文)を識という。かんしき。

かんしき【款識】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の款識の言及

【金石文】より

…彝器とは祖先の霊をまつったり賓客を饗応するときに使用する礼楽器のことで,食器(鼎,敦(たい)など),酒器(爵,尊など),水器(盤など),楽器(鐘(しよう)など)に大別される。このうち楽器の鐘と食器の鼎で彝器を代表させて鐘鼎彝器といい,金文のことを鐘鼎文とか款識(かんし)ともいう。 殷代の金文は,氏族記号と解される図象文字や十干を付した父祖の名を記すものが多く,全体に字数は少ない。…

※「款識」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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