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此の方 コノカタ

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デジタル大辞泉の解説

この‐かた【×此の方】

[名]過去のある時から現在に向かっての期間。それ以来。また、現在までのある年月の間。「生まれて此の方見たことがない」「三年此の方忘れたことがない」
[代]三人称の人代名詞。「この人」のていねいな言い方。「此の方がおっしゃった」
[連語]こちらのほう。こちらがわ。
「見渡しに妹らは立たし―に我は立ちて」〈・三二九九〉

この‐ほう〔‐ハウ〕【×此の方】

[代]一人称の人代名詞。わたくし。自分。男性が用いる。
「―の屋敷は昼さへ出入り難く」〈浄・天の網島

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大辞林 第三版の解説

このかた【此の方】

[4][2] ( 名 )
過去のある時より以後今まで。 「卒業-一度も会っていない」
現在に続くある期間。 「一〇年-ずっと続けている」
[4][3] ( 代 )
三人称。話し手に近い所にいる人、また、話し手側に関係のある人をさす。「この人」より敬意が高い。 「 -が先日お話の妹さんですか」
( 連語 )
こちらのほう。こちら側。 「 -に我は立ちて/万葉集 3299

このほう【此の方】

( 代 )
一人称。目下の者に対して男性が用いる語。わし。吾輩わがはい。 「このやうな陰徳のある人をただおいては、-の道が欠けると/黄表紙・孔子縞于時藍染」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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