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水底トンネル すいていトンネルsubaqueous tunnel

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世界大百科事典 第2版の解説

すいていトンネル【水底トンネル subaqueous tunnel】

河川,運河,港湾,海峡などの水底に作られるトンネル。とくに海底に作られる場合は海底トンネル呼ばれる。いずれにしても上部には無限ともいえる水があるので,工事中に大湧水があると,トンネルが水没したり土砂崩壊を誘発したりして工事が難航するおそれがある。したがって,工事中の湧水を防ぐことがもっともたいせつで,地質が軟弱な場合にはとくに留意することが必要となる。水底トンネル青函トンネルのような海底トンネルを除けば,大多数は河口近くの大都市に作られ,地質も軟弱な場所が多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水底トンネル
すいていとんねる

運河、河川、港湾、海峡などを横断して水底につくられるトンネル。建設工法としては一般に沈埋(ちんまい)工法またはシールドshield工法が多く採用され、地質が良好な場合は注入工法を大幅に併用した山岳トンネル工法も採用される。河底を横断する地下鉄トンネルなどではニューマチックケーソンpneumatic caisson工法も利用されている。[河野 彰・清水 仁・鴫谷 孝]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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