沢胡桃(読み)サワグルミ

デジタル大辞泉 「沢胡桃」の意味・読み・例文・類語

さわ‐ぐるみ〔さは‐〕【沢胡桃】

クルミ科の落葉高木。深山渓谷に多く、高さ約25メートルに達する。葉は細長い卵形の小葉からなる羽状複葉。5月ごろ、淡黄緑色の花穂をつける。果実は堅く、翼片がある。材は家具利用。かわぐるみ。ふじぐるみ。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「沢胡桃」の意味・読み・例文・類語

さわ‐ぐるみさは‥【沢胡桃】

  1. 〘 名詞 〙 クルミ科の落葉高木。各地の山地の沢筋に生える。幹は高さ二〇メートルほどになる。葉柄と葉の裏には軟毛を生じる。葉は枝先に集まってつき、一一~二一の小葉からなる奇数羽状複葉。小葉は長さ六~一二センチメートルの長卵形、または披針形で縁に鋸歯(きょし)がある。雌雄同株。春、淡黄色の長い尾状花穂を垂れる。果穂は長さ二〇~三〇センチメートルで垂れ下がり、二個の翼をもった果実をまばらにつける。果実は円錐形の乾質の堅果で長さ八ミリメートルぐらい。材は良質で、高級家具材などになる。樹皮は屋根ぶき材や染料ともなる。生葉はもんで虫さされに用いる。かわぐるみ。ふじぐるみ。やし。《 季語・秋 》 〔和漢三才図会(1712)〕

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