泗川(読み)シセン

デジタル大辞泉 「泗川」の意味・読み・例文・類語

しせん【泗川】

大韓民国南東部、慶尚南道都市。1598年に島津義弘の軍が明軍を破った古戦場サチョン

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精選版 日本国語大辞典 「泗川」の意味・読み・例文・類語

しせん【泗川】

  1. 朝鮮半島慶尚南道の地名。慶長三年(一五九八)島津義弘が明軍を破った所。

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百科事典マイペディア 「泗川」の意味・わかりやすい解説

泗川【しせん】

韓国,慶尚南道の南西端にある港湾都市。三千浦市が1995年泗川郡と合併して改称。泗川湾の南東方に位置し,後方には角山(498m),臥竜山(798m)などがそびえ,三千浦港の前面に新樹島,勒(ろく)島,馬島などが点在する天然の良港。閑麗海上国立公園内にある。暖流の影響で気候は温暖で降水量が多く避暑・避寒地となっている。サバ,タイ,イワシイカなどのほか,ノリ,カキを産する。水産加工と陶器・醸造工業が活発。10万7000人(2005)。

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