九州北部、壱岐(いき)水道(玄界灘(げんかいなだ))に突き出た東松浦半島(ひがしまつうらはんとう)最北端の岬。「はどのみさき」ともいう。玄海海域公園などで知られる。佐賀県唐津市(からつし)に属する。馬渡(まだら)島など玄海の離島や壱岐が望まれ、好天の日には対馬(つしま)も遠望できる。海中展望塔、国民宿舎、ビジターセンターなど観光施設も整備され、玄海国定公園の一拠点。背後の南東方に豊臣(とよとみ)秀吉の名護屋城(なごやじょう)跡があり、その付近で国道204号から県道が分岐し、玄武岩台地の上を岬に向かう。近くに波戸漁港があり、盆には海中綱引き行事が行われる。最先端に無人灯台と岬神社がある。
[川崎 茂]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…漁業では巻網漁業のほか近年養殖も増えている。海岸部は玄海国定公園に属し,最北端にある波戸(はど)岬は海中公園になっている。名護屋大橋(1967完成)など名所も多く,広沢寺のソテツは天然記念物に指定されている。…
※「波戸岬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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