注油(読み)チュウユ

精選版 日本国語大辞典 「注油」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ゆ【注油】

  1. 〘 名詞 〙 油をそそぐこと。機械や器具などの摩擦部分に油をさすこと。
    1. [初出の実例]「運転中に注油して了ひ」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の注油の言及

【油】より

…王の即位式にみられる塗油は,こうした観念の表出である。メシアは,〈神によって注油された者〉を意味していた。受難を目前にしたイエスに,ひとりの女が高価なナルドnardの香油を注いだという美しい信仰の物語(《マルコによる福音書》14:3以下)も,この系譜に属している。…

※「注油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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