デジタル大辞泉 「盛付ける」の意味・読み・例文・類語 もり‐つ・ける【盛(り)付ける】 [動カ下一][文]もりつ・く[カ下二]1 料理を器にきれいに、また見栄えがするように盛る。「色あざやかに―・ける」2 割り当てる。「是を年中に―・けて明暮干肴より外なく」〈浮・一代女・五〉[類語]入れる・盛る・よそう・注つぐ・注そそぐ・盛り込む・盛り合わせる・差す・注ぎ込む・注つぎ込む・流し込む・流れ込む・注入・注水・注油 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「盛付ける」の意味・読み・例文・類語 もり‐つ・ける【盛付】 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]もりつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙① 割り当てる。適当に分配する。[初出の実例]「是を年中にもりつけて明暮干肴より外なく」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)五)② 食物を器に盛る。転じて、食物をたくさん出す。また、料理を器にきれいに盛る。[初出の実例]「夷講に盛(モリ)付られ、のつつそつつ、はらをかかへて帰る」(出典:咄本・楽牽頭(1772)大食) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例