盛込む(読み)モリコム

デジタル大辞泉 「盛込む」の意味・読み・例文・類語

もり‐こ・む【盛(り)込む】

[動マ五(四)]
盛って中に入れる。「重箱料理を―・む」
計画や考えなどのあるまとまりの中に、いろいろなものを一緒に入れる。「種々のアイデアを―・んだ製品
[類語]入れる盛るよそうそそ盛り付ける盛り合わせる差す注ぎ込むぎ込む流し込む流れ込む注入注水注油

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「盛込む」の意味・読み・例文・類語

もり‐こ・む【盛込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙
  2. 盛って中に入れる。
    1. [初出の実例]「此方の手に盛(モ)り込(コマ)るるをば知らず」(出典:艷魔伝(1891)〈幸田露伴〉)
  3. 一つの計画や考えの中に、いろいろなものをいっしょに取り入れる。
    1. [初出の実例]「生命を持っているという実感を、作品に盛り込む仕事を」(出典:シェイクスピア(1952)〈吉田健一〉フォルスタフ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む