コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

盛る サカル

デジタル大辞泉の解説

さか・る【盛る】

[動ラ五(四)]
勢いが盛んになる。「火が―・る」「燃え―・る炎」
繁盛する。にぎわう。はやる。
「大川の舟遊びも―・っていた」〈秋声縮図
動物が発情する。交尾する。つるむ。
「犬ガ―・ル」〈和英語林集成

も・る【盛る】

[動ラ五(四)]
物を容器に入れて満たす。「飯を茶碗に―・る」
積んで高くする。積み上げる。「果物を山と―・る」「入り口に塩を―・る」
薬剤を調合する。また、それを与える。特に、毒を飲ませる。「一服―・る」
あるまとまりの中に別のものをもりこむ。「新味を―・る」「共同宣言に平和への決意を―・る」
秤(はかり)や物差しなどの目をきめてしるしをつける。目盛りをする。「はかりに目を―・る」
俗に、化粧を濃くする。また、大げさに言う。「化粧を―・る」「話を―・る」
酒を飲ませる。
「御酒参ったの。いつ―・らしゃった」〈浄・忠臣蔵
[可能]もれる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さかる【盛る】

( 動五[四] )
勢いが盛んになる。 「火が燃え-・る」 「花-・りゆく春をうらみむ/後撰 春中
にぎわう。栄える。 「再び-・る牛店うしやの繁昌/安愚楽鍋 魯文
動物が発情する。 「猫ガ-・ル/日葡」

もる【盛る】

( 動五[四] )
器に物を入れて満たす。 「御飯を-・る」 「玉盌たまもいに水さへ-・り/日本書紀 武烈
高く積み上げる。 「土を-・る」
(匙さじに盛って調合することから)薬を調合して飲ませる。特に、毒を混ぜて飲ませる。 「毒を-・る」 「一服-・る」
文に思想などを表す。 「独立宣言に-・られた精神」
目盛りをつける。 「目を-・る」 〔ヘボン〕
酒を飲ませる。 「いつ-・らしやつた/浄瑠璃・忠臣蔵」
[可能] もれる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

盛るの関連キーワード盛り籠・盛り篭・盛籠茶漬け茶碗・茶漬茶碗擂り粉木で腹を切るレースペーパー盛り鉢・盛鉢コンポートコルベイユ蒸し物鉢柏の窪手口取り皿奈良茶碗赤ら柏銘銘盆菓子器よそる物差し一盛り薬味皿飯杓子天こ盛

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

盛るの関連情報