デジタル大辞泉 「注ぐ」の意味・読み・例文・類語
そそ・ぐ【注ぐ/×灌ぐ】
1
㋐流れ入る。流れ込む。「淀川は大阪湾に―・ぐ」
㋑雨や雪などがとぎれなく降りかかる。「雨が―・ぐ」「降り―・ぐ」
2
㋐流し入れる。また、容器に水などをつぐ。「田に水を―・ぐ」「茶碗に酒を―・ぐ」
㋑涙を流す。「熱い涙を―・ぐ」
㋒水などを上からかける。ふりかける。「盆栽に水を―・ぐ」
㋓もっぱら、その方へ向ける。一つことに集中する。「心血を―・ぐ」「視線を―・ぐ」「全力を―・ぐ」
[可能]そそげる
[下接句]油を注ぐ・意を注ぐ・心血を注ぐ・火に油を注ぐ・満面朱を
[類語](2㋐)盛る・よそう・