コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

洗粉 あらいこ

世界大百科事典 第2版の解説

あらいこ【洗粉】

顔や身体を洗うと同時に,色を白くし,肌荒れを治し,きめを細かにするとして古くから用いられてきた化粧料。古代中国では澡豆(そうず)とよび,大豆や赤小豆粉に胡粉,土瓜根(カラスウリの根),白檀(びやくだん),麝香(じやこう)など生薬を10~30種配合したものが使われていた。日本へも古くから伝わり澡豆を佐久豆(さくず)と訛ってよばれていた。小豆などの豆粉は発泡性の強いサポニンを多く含んでいるため,汚れをおとす力が強く単独にも使っていた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

洗粉の関連キーワード中山 太一中山太一

今日のキーワード

塞翁が馬

《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事塞翁が馬」[補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android