江戸初期、尾張(おわり)国(愛知県)清洲周辺を領した藩。1600年(慶長5)関ヶ原の戦い後、徳川家康の四男松平忠吉(ただよし)が清洲城主(52万石)に封ぜられたが、7年後に没し、異母弟徳川義直(よしなお)が入封。義直の名古屋城(尾張藩)移転により藩名消失。
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