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潮汐リズム ちょうせきリズムtidal rhythm

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうせきリズム【潮汐リズム tidal rhythm】

干潟に生息するコメツキガニやシオマネキは干潮時には摂食をしたり鋏(はさみ)をさかんに振って求愛行動をしているが,潮がさしてくると巣穴の口に泥のフタをしてその中に閉じこもってしまう。シオマネキを小型容器に入れて,その活動を記録すると,採集地の海岸が干潮になるころさかんに動き回るので,シオマネキが自然の潮汐サイクルに近い周期の内因性リズムを持っていることがわかり,これを潮汐リズムという。この種のリズムは魚類のギンポムツゴロウ,甲殻類のカニ,ヤドカリ,等脚類,端脚類,軟体動物の巻貝などの活動や,さらには砂浜に生息する単細胞生物のケイ藻の垂直移動でも見つかっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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