灰汁抜け(読み)アクヌケ

デジタル大辞泉 「灰汁抜け」の意味・読み・例文・類語

あく‐ぬけ【灰汁抜け】

[名](スル)
野菜などのあくがぬけること。
いやみがなく洗練されていること。あかぬけ。「灰汁抜けした人物
取引で、悪材料が出尽くして、相場下落一段落すること。
[類語]瀟洒しょうしゃ清楚楚楚垢抜け洗練気さくこざっぱりすっきりさらり洒落る小洒落た垢抜けるさばけるスマートシック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 灰汁

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android