デジタル大辞泉
「楚楚」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そ‐そ【楚楚】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
- ① あざやかなさま。楚然。〔詩経‐曹風・蜉蝣〕
- ② 清らかなさま。清らかで美しいさま。女性について、清らかで控え目な美しさを感じさせるさまにもいう。
- [初出の実例]「白麻楚楚。疑二夜雪之盈一レ床」(出典:本朝文粋(1060頃)一・孫弘布被賦〈源英明〉)
- 「風姿楚々眉目清秀宛ながら好女の如き小柄の美丈夫が出て来て」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三)
- ③ いばらの茂るさま。〔詩経‐小雅・楚茨〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「楚楚」の読み・字形・画数・意味
【楚楚】そそ
あざやか。美しい。〔詩、曹風、蜉蝣〕蜉蝣(ふいう)(かげろう)の
衣裳、楚楚たり 心の憂ふる 於(ここ)に我(われ)歸處(きしよ)せん字通「楚」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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