煤埃(読み)ススボコリ

精選版 日本国語大辞典 「煤埃」の意味・読み・例文・類語

すす‐ぼこり【煤埃】

  1. 〘 名詞 〙 すすとほこり。また、すすのまじったほこり。
    1. [初出の実例]「折節居間の桁梁。通る鼠の怪しからず。蹴立て蹴懸くるすすぼこり」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android