デジタル大辞泉
「埃」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ほこり【埃】
- 〘 名詞 〙
- ① とび散る粉のようなごみ。細かいちり。
- [初出の実例]「塵多処へ雨ふればほこりに雨がつつまるるやうになるぞ」(出典:三体詩幻雲抄(1527))
- ② 数量や金銭などの余り。残余。はした。
- [初出の実例]「二千貫目足らずの商ひに、九貫目のほこりを取」(出典:浄瑠璃・心中万年草(1710)中)
- ③ きわめてわずかな物のたとえ。
- [初出の実例]「一時ばかりの慰みに、六十三匁出してほこりとも思はぬ息子も有」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)四)
あい【埃】
- 〘 名詞 〙
- ① 土ほこり。ちり。
- [初出の実例]「埃涓委聚、画二餝神都一」(出典:性霊集‐二(835頃)沙門勝道上補陀洛山碑)
- ② 分の一〇億分の一。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「埃」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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