砂煙(読み)スナケムリ

デジタル大辞泉 「砂煙」の意味・読み・例文・類語

すな‐けむり【砂煙】

風で砂が舞い上がり、煙のように見えるもの。砂塵さじん
[類語]土煙黄塵ほこりごみ微塵綿埃砂埃土埃煤埃塵芥ちりあくた塵芥じんかい藻屑がらくたスクラップ生ごみ紙屑おが屑食べ滓茶殻

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「砂煙」の意味・読み・例文・類語

すな‐けむり【砂煙】

  1. 〘 名詞 〙 砂が風に吹かれて舞い上がり、煙のように見えるもの。砂ぼこり。砂塵(さじん)
    1. [初出の実例]「大砲が敵塁の左突角に中(あた)って五丈程の砂烟りを捲き上げた」(出典趣味遺伝(1906)〈夏目漱石〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android