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狩猟文鏡 しゅりょうもんきょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

狩猟文鏡
しゅりょうもんきょう

狩猟の様子を文様にした鏡。日本では群馬県出土のものがある。弓矢を持つ人と,犬,しかが描かれている。中国ではホーナン (河南) 省金村発見の「金銀錯狩猟文鏡」と呼ばれるものがあり,騎馬の人物がとらに向っている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

しゅりょうもんきょう【狩猟文鏡】

鏡背の文様に狩猟の光景を放射状に配置した銅鏡。中国の唐代に狩猟文が流行し、鏡に採用。日本では、人物と鹿を配した仿製鏡がある。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

狩猟文鏡
しゅりょうもんきょう

鏡背の文様に狩猟の光景を描いた鏡。群馬県高崎市八幡原(やわたっぱら)出土と伝える径18.2センチメートルの製鏡(ぼうせいきょう)が著名。この鏡の内区の4個の乳(ち)の間に各1人の人物、乳側に鹿(しか)をそれぞれ配する。外区には10人の人物が描かれ、そのうち9人は片手に盾(たて)を持ち、多くの人物は刀剣を振りかざした構図である。狩猟というより舞踊というほうが適切かもしれない。勾玉(まがたま)文鏡、家屋文鏡とともに倭(わ)的表現の鏡である。東京国立博物館蔵。[今井 尭]

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世界大百科事典内の狩猟文鏡の言及

【鏡】より

…古墳時代の仿製鏡は,弥生時代の仿製鏡との関連は不明であるが,その製作は4,5世紀,中国鏡の模倣から始まる。ほぼ同時に中国鏡の図像文様を換骨奪胎したものや,直弧文鏡や家屋文鏡あるいは狩猟文鏡のように独自の図像文様をもつものも登場する。その一つの特色は,径30cm以上といった超大型鏡が径数cmの小型鏡とともにあることである。…

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