コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

環境基本計画 かんきょうきほんけいかく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

環境基本計画
かんきょうきほんけいかく

環境行政の大綱を定めた基本計画で,1993年 11月制定の環境基本法第 15条に基づいて 94年 12月閣議決定された。「循環」「共生」「参加」「国際的取組み」の4つを長期目標として掲げ,「環境への負荷の少い持続可能な社会」を目指すとうたっている。廃棄物・リサイクル対策として (1) 発生の抑制,(2) 再使用,(3) リサイクル,(4) 適正処理という段階を踏むことを原則としたほか,事業者の管理責任などについても従来より一歩踏込んだ内容になっている。しかし具体的な数値目標は設けられていない。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

知恵蔵の解説

環境基本計画

環境基本法を根拠にする、環境行政を総合的、計画的に進めるための基本計画。1994年に「循環」「共生」「参加」「国際的取り組み」の4つの長期的目標を掲げた計画を策定。中央環境審議会での審議の後、2006年4月に改定された。「環境的側面、経済的側面、社会的責任の総合的な向上」を環境政策の展開の方向性とし、50年を見据えた超長期ビジョンの策定、実質的な目標・指標で進行管理を行う、国と自治体NPOなど市民との参画と連携の必要性などを提唱している。

(杉本裕明 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について | 情報

世界大百科事典内の環境基本計画の言及

【環境基本法】より

…そのうえで,各関係者の役割を定めるとともに,国や地方公共団体の環境施策として取り組むべき項目について規定する。この場合,配慮すべき政策の指針が定められ,また国の〈環境基本計画〉を策定することによって各施策の有機的・効率的な推進を図るべきものとしている。法のとりあげる施策の体系は,規制・取締りだけでなく,経済的助成や負担を課す措置等の自発的な活動の誘導を図るものが強調されていることも注意されるべきである。…

※「環境基本計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

環境基本計画の関連キーワード誘導尋問薄田宙哉ゼフィリヌス公判自殺関与罪逮捕反対尋問家電リサイクル法浅田真央Flip Video

環境基本計画の関連情報