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白仁甫 はくじんぽBai Ren-fu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白仁甫
はくじんぽ
Bai Ren-fu

[生]正大3(1226)
[没]大徳11(1307)以後
中国,元の劇作家,詞人。真定 (河北省) の人。名,樸 (ぼく) 。号,蘭谷。仁甫は字。父は金の哀宗の謀臣であった白華。幼年期,父と親交のあった元好問のもとで薫育を受けた。金滅亡後,父とともに軍閥史天沢の幕客となって真定に住み,史天沢から世祖に推薦されたが謝絶。のち南宋遠征に従って南下して江南に移り住み,自然と酒と詩にふけり,金の遺民として在野のまま終った。では関漢卿王実甫馬致遠とともに元曲四大家に数えられる。現存作品は3編だが,唐の玄宗と楊貴妃の恋愛を扱った『梧桐雨』は特に有名。では豪放派に近く,詞集に『天籟集』がある。散曲にもすぐれた作品を残した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白仁甫
はくじんぽ

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