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目のがん めのがん Cancer of the Eye

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家庭医学館の解説

めのがん【目のがん Cancer of the Eye】

[どんな病気か]
 目のがんとは、眼球、まぶた(眼瞼(がんけん))、眼球の周囲にできる悪性腫瘍(あくせいしゅよう)の総称です。
 原因として、ウイルス感染、放射線暴露などがありますが少数で、多くは原因不明です。
 出生直後に見つかる網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)(コラム網膜芽細胞腫」)や幼児期に多い横紋筋肉腫(おうもんきんにくしゅ)は、がんが発見される時期がある程度かぎられているので注意を要します。
 それ以外のがんは、たいてい中高年の、いわゆるがん年齢に生じます。がんのできる部位によって異なります。
[検査と診断]
 まぶたのがんは、からだの表面にできるので、患者さん本人が気づいたり家族の人に指摘されて気がつくようです。
 また網膜芽細胞腫では、瞳孔(どうこう)(いわゆる黒目(くろめ))が白く見える白色瞳孔(はくしょくどうこう)によって、母親が異常に気づくことが多いようです。
 目の周囲(眼球がおさまる骨のくぼみで、眼窩(がんか)という)のがんで頻度が高いのは、涙をつくる涙腺(るいせん)にできるがんです。これら眼窩腫瘍(がんかしゅよう)では、必ずCTやMRI、超音波検査などの画像診断が必要になります。
 診断を受ける場合には、ある程度設備の整った病院を受診しましょう。
 眼球内にできるがんには、網膜芽細胞腫のほかに、悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)(メラノーマ(「メラノーマ(悪性黒色腫)」)があります。これら眼球内の腫瘍は、眼底検査で見つかります。
[治療]
 外科的に切除することが基本です。しかし、すでに腫瘍が広範囲に広がっているケースや、からだのほかの部位に転移しているケース、または目のがんが、からだのほかの部分から転移したケースでは、切除することはできません。
 したがって、放射線治療抗がん剤だけで治療しなければならないこともあります。
 なお、大部分のがんは、発生の原因が不明なため、予防方法がありません。
 早期に発見して、なるべく早期に治療することがたいせつです。

出典|小学館
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それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

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