( 1 )「万葉‐三〇〇九」の「橡(つるばみ)の衣(きぬ)解き洗ひ又打山(まつちやま)本(もと)つ人にはなほしかずけり」の「又打山」は、類音の繰返しで「本つ人」にかかる序の一部に用いられている。
( 2 )「文明本節用集」に「待乳山 マチヂヤマ」とある。
紀ノ川右岸に突出した小山で、山頂は奈良県
巻九の「
とあり、真土峠付近か現
中世には真土峠の周辺に阿弥号をもつ念仏聖などが止宿し、五條市
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...