日本歴史地名大系 「真土峠」の解説
真土峠
まつちとうげ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
待乳峠とも書く。和歌山県橋本市と奈良県五條(ごじょう)市の県境にある峠。国道24号が越えている。水準点の標高121メートル。葛城(かつらぎ)山脈から南下して紀ノ川に注ぐ落合川(真土川、待乳川、堺(さかい)川)の左岸、かつての南海道の紀伊・大和(やまと)の国境にあたり、木ノ戸ともよばれた。『万葉集』巻四笠金村(かさのかなむら)の長歌に「紀路(きじ)に入り立ち真土山……」とある真土山(信土山(まつちやま)、待乳山)は紀ノ川に突出した落合川左岸の洪積丘陵で、対岸の火打崎と相対す。真土山には中世隅田(すだ)党の出城が置かれ、近世紀州藩は峠に伊勢(いせ)街道の番所を置いた。
[小池洋一]
一月五日ごろから二月二、三日ごろの、小寒、大寒合わせた約三〇日間。寒中(かんちゅう)。《 季語・冬 》[初出の実例]「寒(カン)の中 薬喰 声つかふ 酒作 紅粉(べに) 門垢離(かどごり)」(出典:俳...