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真秀/真面 マホ

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デジタル大辞泉の解説

ま‐ほ【真秀/真面】

[名・形動ナリ]
よく整って十分なこと。完全なこと。また、そのさま。和歌では多く「真帆」に掛けて使われる。⇔偏(かたほ)
「しなてるや鳰(にほ)の湖に漕ぐ舟の―ならねども逢ひ見しものを」〈・早蕨〉
正面から向きあうこと。また、そのさま。
「いとほしとおぼせば、―にも向かひ給はず」〈・初音〉
正式であること。また、そのさま。
「―のくはしき日記にはあらず」〈・絵合〉
直接であること。また、そのさま。うちつけ。
「さすがに―にはあらで、そそのかしきこえて」〈・真木柱〉

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大辞林 第三版の解説

まほ【真秀】

( 名 ・形動ナリ )
十分であること。完全であること。よく整っていること。また、そのさま。 「落窪の君の御事-に知り侍らず/落窪 1
本格的であること。正式であること。また、そのさま。 「 -のくはしき日記にはあらず/源氏 絵合
まともに向き合うこと。直接に対座すること。また、そのさま。 「親・せうとなどにだに、-にさし向かふことだにせず/狭衣 3」 〔「片秀かたほ」に対する語。「ま」は接頭語。「ほ」は抜きんでたものの意という〕

出典|三省堂
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