硼酸石(読み)ほうさんせき(その他表記)sassolite

日本大百科全書(ニッポニカ) 「硼酸石」の意味・わかりやすい解説

硼酸石
ほうさんせき
sassolite

ホウ素水酸化鉱物の一つ。火山噴気作用の産物として、あるいはホウ素に富む特殊な堆積(たいせき)岩の成分や、ホウ酸塩イオンを含む泉や湖沼水からの沈殿物として産する。日本では、最初の産状のものが北海道昭和新山、長野・群馬県境の浅間山などに知られている。水に対する溶解度のもっとも高い鉱物の一つ。自形結晶は未報告。低硬度、小比重が特徴で、類似した鉱物はほとんどない。英名は原産地イタリアのサッソSassoにちなむ。

加藤 昭]


硼酸石(データノート)
ほうさんせきでーたのーと

硼酸石
 英名    sassolite
 化学式   B(OH)3
 少量成分  ―
 結晶系   三斜
 硬度    <1
 比重    1.50
 色     無,白
 光沢    真珠
 条痕    白
 劈開    一方向に完全
       (「劈開」の項目参照

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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