社会経済構成体(読み)シャカイケイザイコウセイタイ

デジタル大辞泉の解説

しゃかいけいざい‐こうせいたい〔シヤクワイケイザイ‐〕【社会経済構成体】

物質的生産力の一定の発展段階に照応する生産関係総体と、これを土台とする社会の上部構造を総括的に把握する概念。史的唯物論の立場から社会発展の歴史的段階として、原始共同体奴隷制社会・封建制社会・資本主義社会共産主義社会五つの構成体に区分される。経済的社会構成体

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大辞林 第三版の解説

しゃかいけいざいこうせいたい【社会経済構成体】

社会発展の諸段階を生産関係の下部構造と、それを土台とする上部構造の総体として区分するマルクス主義の概念。経済的社会構成体。

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世界大百科事典内の社会経済構成体の言及

【社会構成体】より

…発展段階あるいは歴史の時代区分にも相当する。経済的社会構成体ökonomische Gesellschaftsformationあるいは社会経済構成体sozialökonomische Formationともいう。人間は生きていくために,彼自身の意志を超えて与えられている一定の社会関係にはいらねばならない。…

※「社会経済構成体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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