デジタル大辞泉 「祝祷」の意味・読み・例文・類語 しゅく‐とう〔‐タウ〕【祝×祷】 1 神官を通じて神に祈ること。2 キリスト教で、司祭や牧師が礼拝式などの儀式の終わりに会衆のために行う祝福の祈り。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「祝祷」の意味・読み・例文・類語 しゅく‐とう‥タウ【祝祷】 〘 名詞 〙① 神官に依頼して神に祈ること。〔宋史‐天文志・三〕② キリスト教会で、礼拝や結婚式などの終わりに司祭が会衆のために行なう祝福の祈り。[初出の実例]「敬二は志村さんに云はれて、乾いた舌で祝祷(シュクタウ)をせねばならなかった」(出典:黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「祝祷」の意味・わかりやすい解説 祝祷しゅくとうbenediction 主としてキリスト教会で通常,宗教行事の終りに司祭,牧師,司式者などが神に願って,会衆,人物,事物などに祝福を求める祈り。多く『民数記』6章 24~26のアーロンの祝祷,『コリント人への第2の手紙』 13章 13のパウロの祝祷などが用いられ,両手もしくは片手で祝福の印 (十字架の印など) が伴うことがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by