日本歴史地名大系 「稲子村」の解説
稲子村
いなごむら
松原湖の西方を東南流する稲子川(大月川)から西方北八ヶ岳の
天正一四年(一五八六)信州佐久郡之内貫之御帳に「拾貫 いなた」と記され、文禄四年(一五九五)頃作成された佐久郡川西村々貫目帳には「拾貫文 稲子村」となっている。元和八年(一六二二)徳川忠長領、佐久郡高書上帳(柳沢文書)では一七石五斗六升である。
稲子村
いなごむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報