日本大百科全書(ニッポニカ) 「積翠寺温泉」の意味・わかりやすい解説 積翠寺温泉せきすいじおんせん 山梨県甲府市街の北郊、要害山の山麓(さんろく)にある湯治向きの温泉。泉質は含鉄泉。戦国時代、武田信玄(しんげん)が川中島の戦いの傷病兵を入湯させたといわれ、「信玄の隠し湯」の一つとされている。古湯、新湯の二泉がある。近くに積翠寺があり、この寺は信玄誕生の地と伝える。甲府駅から約5キロメートルでバス20分。[横田忠夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「積翠寺温泉」の意味・わかりやすい解説 積翠寺温泉せきすいじおんせん 山梨県中央部,甲府市の中心市街地北方にある温泉。泉質は緑礬泉。泉温は 15~18℃。武田信玄ゆかりの地で,隠し湯の1つといわれる。神経痛,リウマチ,皮膚病などに効能がある。近くに御岳昇仙峡 (みたけしょうせんきょう) や観光ブドウ園があり,行楽客が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「積翠寺温泉」の解説 積翠寺温泉 山梨県甲府市、要害山の山麓にある温泉。近くに武田信玄の誕生地と伝わる積翠寺があり、隠し湯のひとつと呼ばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by