空き家対策特別措置法(読み)アキヤタイサクトクベツソチホウ

デジタル大辞泉 「空き家対策特別措置法」の意味・読み・例文・類語

あきやたいさく‐とくべつそちほう〔‐トクベツソチハフ〕【空き家対策特別措置法】

《「空家対策推進に関する特別措置法」の略称》適切な管理が行われていない空き家が増加し、地域防災衛生景観などに深刻な影響を及ぼしていることから、地域住民の生活環境を保全するとともに、空き家の活用を促進するために制定された法律。平成26年(2014)成立。この法律により、市町村は、保安上危険あるいは衛生上有害な空き家の所有者に対して必要な措置を講ずるよう命令し、従わない場合は強制的に撤去することができる。→特定空き家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 費用

共同通信ニュース用語解説 「空き家対策特別措置法」の解説

空き家対策特別措置法

空き家の管理責任は所有者にあると規定し、経済的な事情などから責任を果たさない場合は、市区町村が主体的な役割を担うと位置付けている。市区町村は、放置すれば倒壊の恐れがある家屋を「特定空き家」とし、所有者に撤去や修繕助言指導勧告、命令できる。従わない場合は代執行も認めており、費用は所有者が原則負担する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む