コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

空寂 クウジャク

2件 の用語解説(空寂の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

くう‐じゃく【空寂】

[名]仏語。宇宙のすべての事物は実体がなく、その本性は空であるということ。また、それを悟った境地。
[名・形動]静かでもの寂しいこと。また、そのさま。
「―なうちにも血の湧くような心地(こころもち)に帰るのであった」〈藤村破戒

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

くうじゃく【空寂】

( 名 )
〘仏〙
万物はみな実体のないものであり、生死もまた仮のものであるということ。
執着・欲望などの煩悩ぼんのうを消し去った悟りの境地。
( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
静まりかえって、もの寂しい・こと(さま)。 「 -なうちにも血の湧くやうな心地こころもちに帰るのであつた/破戒 藤村

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

空寂の関連キーワード普遍一切皆空海印観自在仮諦幻化諸行造物主円融無碍平等観

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone