立脚(読み)リッキャク

デジタル大辞泉 「立脚」の意味・読み・例文・類語

りっ‐きゃく【立脚】

[名](スル)自分のよって立つ場をそこに定めること。立場を決めてそれをよりどころとすること。「人権擁護に立脚した措置
[類語]依拠準拠準ずる則る則する因る従う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立脚」の意味・読み・例文・類語

りっ‐きゃく【立脚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 自分のよって立つ場を定めること。立場を決めてそれをよりどころにすること。〔音訓新聞字引(1876)〕
    1. [初出の実例]「栄運の地位を高め、立脚の土台を堅からしめたるにあらずや」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉一)
    2. [その他の文献]〔李賀‐青花紫石硯詩〕
  3. 彫刻で、人体立像がコントラポスト姿勢をとる時の支脚をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「立脚」の読み・字形・画数・意味

【立脚】りつきやく

根拠する。

字通「立」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android